江戸時代に整備された五街道をはじめとする街道や河川や湖沼、海上を多くの荷を乗せて船で行く水運などの交通網の発展は江戸時代の文化や経済の発展に欠かせない要素のひとつです。江戸幕府が開かれてから約200年、広重をはじめとする絵師たちが浮世絵に描いた人やモノをつなぐ様々な“道”をお楽しみください。
同時開催として小展示室では、およそ10年ぶりの展示となる『四季農耕図屏風』をはじめとした、屏風や掛軸、明治期の浮世絵作品など展示機会の少ない作品をお披露目する「蔵出し!広重美術館」を開催します。
会期:2023年4月4日(火)~6月4日(日)
Part1:4月 4日(火)~5月 7日(日)
Part2:5月 9日(火)~6月 4日(日)
※休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
※各会期で絵画作品は全点展示入替があります。
※詳しくは東海道広重美術館ホームページ(https://tokaido-hiroshige.jp)をご覧ください。